メディシノバの株価分析へのコメント

下記のページに対するコメントです

前文に補足させて頂きたい。

判断力/決断力に重要な要素は、「見識」である。
知識至上主義の現代人（日本人）に一番欠けているものである。本格的なＩＴ革命が起きているのに、道具を持ち利用はしているものの本当の価値ある活用方法が分からない現代人。
まさに、「情報リテラシー能力」の重要性が解っていない現代人（大衆）。しかし、「情報リテラシー能力」が高い人ほど自分の頭で深く考えているのだ。
大衆ほど、単なるデータ・情報量（インフォメーション）は入っているが、価値有る情報（インテリジェンス）を入手できていない。
これは、日本に於ける多くの経営者の無能さも同様である。言葉を知っているだけで「本質的な意味が理解できていない」だからツール（道具）を手に入れたら同じ価値を産むと勘違いしている。
なんのコンテンツも持たない企業が道具を入れても価値革命は起こらない。
こういうことを言うとすぐに、何にも考えずに「上から目線」の一言で否定されそうだが、昔の良き時代の日本人はもっと自分に素直だったのだが？

ところで、日本に於ける、代表的な経済学者（東大教授）「伊藤元重」彼は、ＴＰＰ積極推進派である。
一方、代表的な金融のプロ（元大蔵官僚）”ミスター円”こと「榊原英資」彼はＴＰＰ慎重派である。

私には、小沢一郎も伊藤元重も榊原英資もみんな同じ事を言っている様に見えるのだが？
何故？かって？
理由は、これが、私の「見識」だからそう思うのです。