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メディシノバの株価分析へのコメント

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下記のページに対するコメントです
2011-07-25 01:46:10
2011/07/19 松田和子副社長のブログが久しぶりに掲載された。過去は、1回/月程度の掲載であったが今回は、2011/04/24以来の掲載であった。忙しくてブログどころではなかったのかと思ったら、・・・・・
「しばし、ブログをお休みしていた形になりましたが、、、、、(決してサボっていた訳ではありません。その証拠に書いたもののアップしてなかった過去の分も一挙にアップロードしてもらいます、、、。アップしなかった理由は色々ありますが、、、。)」と思わせぶりの登場でした。まあ、余計な事を言って、株価を乱高下させるわけにも行かなかったと推測されるが、ここで、松田氏のブログ内容から、もう一度冷静にMN−221を評価してみよう。そこで、ブログの重要なポイントを挙げてみると

NBCフィラデルフィア局のテレビニュースでMN-221が取り上げられました。内容自体は昨年のNBCサンディエゴの番組同様、「β2選択性が高く、安全で、確実に患者さんの体内に届けられる注射薬」というMN-221の特徴と「喘息急性発作の治療薬という分野ではアルブテロール(およびその鏡面構造のレヴォアルブテロール)以降は新しい薬が開発されなかった。喘息発作治療の新しい治療薬が期待されている」事をPrimary Investigator (P I: 治験担当医師)であるDr.Kellyが語っているというもので特に目新しい内容では無いのですが、私個人にとっては非常に感慨深いものがあります。

度々ICUに入院していたある患者さんがCL-007治験に参加した時には劇的に症状が改善しERから直接家に戻った、、が、後日、再度発作でERに来た際は治験には参加出来ず、またICUに入院となった、と前回のブログに書いたエピソードもこのERでの事でした。

口コミでMN-221の事が知られるようになって、地元のNBC局が病院へ取材する、、という事に至ったようです。全くCL-007スタディのアクティビティの無かった病院が半年余りで、MN-221の大きなサポーターとなり地元のTV局でMN-221が取り上げられる迄になった経緯は、自分達が去年から取り組んできた事の社会的帰結をみる様で感慨深いのです。

、この1か月には冬シーズン同じ位の患者さんが治験に参加してくれています。去年は5月、6月が0 (ゼロ)名、7月に1名の治験参加者数だった事を鑑みると、「悪くない!」と自画自賛しています。


<MN-221評価のPOINT>

ER(救急治療室)へ運ばれる喘息患者への喘息急性発作の治療薬という分野ではアルブテロール(およびその鏡面構造のレヴォアルブテロール)以降は新しい薬が開発されなかった。
;先行している有効なβ2作動薬は、アルブテロールしかない。但し、β2選択性が高く、安全で、確実に患者さんの体内に届けられる注射薬は、MN-221しかない。
通常、先行している薬に対しては、新薬は画期的な利点を持たないと不利であり、ドクターも未知の副作用などを考えると、使用をためらわずにはいられないだろう。
しかし、MN−221はアルブテロールより、安全性が高く、生命への懸念が無いので、一定の評価が得られたら、全ての医者は、MN-221へ切り替えるだろう。
これは、アメリカの様な入院費の高い国以外でも、薬の安全性のみならず、喘息急性発作での死者がいる以上、相当の薬価が保障される。

度々ICUに入院していたある患者さんがCL-007治験に参加した時には劇的に症状が改善しERから直接家に戻った、、が、後日、再度発作でERに来た際は治験には参加出来ず、またICUに入院となった。
;安全性だけではなく、明らかに、薬の効果に差がある。

地元のNBC局が病院へ取材する、、という事に至ったようです。全くCL-007スタディのアクティビティの無かった病院が半年余りで、MN-221の大きなサポーターとなり地元のTV局でMN-221が取り上げられる迄になった。
;治験の遅れをプロトコルの変更で取り戻しつつあったが、強力なサイトが加わり、尚且つマスコミに取り上げられ今後の治験(FASE-3も含め)の進展に期待が持てる。

この1か月には冬シーズン同じ位の患者さんが治験に参加してくれています。去年は5月、6月が0 (ゼロ)名、7月に1名の治験参加者数だった事を鑑みると、「悪くない!」と自画自賛しています。
;去年の治験患者数が5月、6月がゼロ名、7月に1名と言うのは、かなりショックではあったが、敢えて、ネガティブ情報をこの時期に、知らせた事とこの1か月には冬シーズン同じ位の患者さんが治験に参加してくれている事。
相当、先が見えてきたということか?早ければ8月又は9月には、CL−007治験完了か?

その後データの整理&纏め、そしてFDA提出。
導出交渉&増資か?
何れにせよ、秋口には朗報を願いたいものである。

松田氏は医者&経営者らしくなく、どちらかと言うと素人的な感覚&感じでブログを書いている。
ところが、この感じだから逆に真実味が増し、私には重要な意味を持つのです。現代社会は、一般企業も官僚的になりつつあり、心の通った、説得力の有る文章を目にする機会が激減しております。多分、心ある株主の多くは、彼女のブログを信じて、これほどの導出計画の変更や遅れ、そして株安にも拘わらず、株を保有継続されているのでは?
  
 
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