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メディシノバの株価分析へのコメント

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下記のページに対するコメントです
2011-05-23 16:12:46
佳境を迎えている時期故、3連続投稿となりますが、ご容赦願いたい。
前回述べた、3ドルと言う破格の安値で大量(280万株)の新株発行(3.56ドルでの同株数280万株のワラント付)及び15百万ドル(売値は3〜3.56ドルか?)の枠内での新株発行による資金調達の実施。
元々、275万株の募集で短期間(3営業日)の販売で+5万株のみ個人投資家か?何れにせえよ275万株の引受先は
きまっていたはず。
15百万ドルの調達はまだ完了の報告はないが、仮に(売値は3〜3.56ドルか?)の中間の3.28ドルとしても約460万株である。しかしながらこの資金調達もまもなく完了の報告があるだろう。これはOX社への3月末返済の15百万ドルと同額である。更に年内に1回以上の増資をする事を発表している。(予定通り進まないとその後の増資は不可能)

ところで、前回話した、開発資金作りのためのMN-221
の活用であるが、この治験フェーズは、2011年9月迄と言ってきたが、ER(エマージェンシールーム)へ運ばれる救急患者故にエンロールメント(患者登録)の遅れからデータ収集が進まず、昨年夏頃にプロトコルの変更で後れをとり返しつつあるものの現在1〜2カ月の遅れが生じているものと思われ、この治験フェーズの完了を2011年下期に変更している。
しかし、治験フェーズ2bは、2011年1〜3月と言ってきたが、1〜2カ月の遅れならもうそろそろであり、この結果発表は注目すべきテーマであった筈である。
このフェーズ2b結果如何で、フェーズ完了を待たずとも、ヨーロッパ等への導出交渉が出来る筈である。
松田和子副社長のブログからも解るように、関係医師達や救急患者達の221への明らかな期待感が感じ取れる。
一方、中国ZMCとの合弁会社設立の基本合意だが、資本金(MNOV現金支出なし)、出資比率(70:30)等は決まっているが、導出金額等が決まらないと会社設立に至らない訳で、年内のフェーズ完了まで待つ事は常識的に有り得ない。従って、合弁会社設立も間近と思われる。
前述の「15百万ドル(売値は3〜3.56ドルか?)の枠内での新株発行による資金調達の実施」にしてもフェーズ2b結果如何ではないだろうか?

最後に2010年決算説明会(機関投資家向け)での多発性硬化症の用途特許の残り年数(2018年:独占販売権5年付加しても2023年)への懸念を述べた質問に対し、岩城社長は、特許残年数に対し「十分だと言う人もいる」と回答した。この社社長の回答に対し、「極めて他人事のように、自社に対しも極めて楽観的な見解」と受け止めた方が多いのではないだろうか?
普通に聞いたら、自信が無く社長のコメントとは思えない回答と思うのは無理もないが、岩城社長も長年アメリカで医者/教授だけではなくコンサルタントとしても実績のある人間である。
社長の立場から安易に十分だと回答できなかったからではないだろうか?(アメリカは日本よりSEC基準は厳しい) これは、私がずっと気ななっていた岩城社長の発言である。
本人も十分だと思っても安易に言えないが「十分だと思う根拠」を考えてきたが・・・・・
全くの推測にすぎないが、第2世代アナログ・AV1013鏡像体の物質特許(2027年)の存在ではなかろうか?
MN-166に十分変わりえる医薬効果では!?

皆さんはどう思われますか?
甘い? 投資は自分の夢に投資するもの
投資した後で、疑心暗鬼になってもきりが無いですよ!
特に一般株式ではなく、バイオベンチャーなのだから知的ゲームと思って気楽にね!?
私は決して買い煽りでもなく、売り煽りでも有りません。
私は当面、更に買い増しも売りもないので、実質的に目先の株価はあんまり関係なく、どちらにしてもメリットないので。
感情論でない、指摘/反論求む!
 
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