メディシノバの株価分析へのコメント

下記のページに対するコメントです

2011-05-12の続き（追記）
新株発行先に例の借入（融資）先の住友商事子会社のＯＸ社（オックスフォード社）も入っているのでは？
以下、好意的な推測

もともとＯＸ社へは、2001年3月末迄に導出等による製薬企業との契約の実施を条件に融資し更には、ワラントを発行予定するだった。
しかもＯＸ社は、あくまでも融資ではなく投資と言ってたはず。メディシノバは融資契約にのっとって借入返済をしなけれべならないが、3月末までの期限まで導出交渉が纏まらなかったとは言え、ＯＸ社がその辺の事情を理解して
たとしたら、メディシノバへの企業価値評価は変わらない筈で、当初予定してたワラントで手に入れる新株よりも安く、さらに株数も多く手に入る事になる。
従って、ペナルティーも請求していない。

ＯＸ社への１５百万ドルの現金返済自体も、ネガティブに評価されるのは無理も無いが、考えようによっては、高い金利の現金を早く返済し、返済義務の無い新株発行は企業にとっては、悪い話では無い。既存株主にとっては株式の希薄化による株価低迷の問題は有るが、導出に強い自信があれば株価は新高値を目指す筈で、株主利益は問題にならない。
甘いと言われそうだが、投資会社であるＯＸ社にしてもこの時期相当企業研究して投資した筈である！
何れにせよ、佳境を迎えている事だけは間違い無いと考える。