ようこそゲストさん ログイン
 

メディシノバの株価分析へのコメント

お気に入りに追加
下記のページに対するコメントです
2011-08-11 16:51:04
本日IRで、「イブジラスト(MN-166/AV411)の薬剤誘発性頭痛を適応とするフェーズ2 臨床試験への共同参画のお知らせ」が発表された。 内容は、、、、

頭痛を対象としたフェーズ2 臨床試験をPaul Rolan 医学博士と共同で行うことになりましたのでお知らせい
たします。Rolan 教授はオーストラリア、アデレード大学臨床薬理学研究室の頭痛及び疼痛研究の専門家で、今回、薬剤過剰投与に起因する頭痛(以下、薬剤誘発性頭痛)をイブジラスト(MN-166/AV411)で治療できる可能性が考えられたために、フェーズ2 の臨床試験を開始することになりました。
Rolan 博士は以前にも、慢性神経因性疼痛を適応とするフェーズ1b/2a 臨床試験において、当社の子会社であるAvigen 社と共同研究を実施しています。
治験責任医師主導(費用も治験医師の資金で行う)による薬剤誘発性頭痛適応の本臨床試験は、すでに政府による必要な審査を終えています。当社は、薬事関連のサポートを行い、使用する薬剤とプラセボのカプセルを供与いたします。

・・・と、メディシノバの負担は、殆んど無いに等しいので、なんのリスクもないが、それ程のサプライズでも無いので、株価はアメリカナスダック価格に近い価格の181円で終わった。・・・・・しかし良く読むと、

今回のフェーズ2 臨床試験は、少なくとも40 人以上の患者を対象とし、無作為に選んで同数に分けた患者に対して、8 週間にわたり、プラセボまたは一日80mg のイブジラスト(PinatosR徐放カプセルを使用)を投与する二重盲検比較方式で行います。検査項目には、通常の頭痛
調査に使用する定量的感覚検査(QST)のほか血漿及び血球のバイオマーカーを含みます。
頭痛に関する評価項目として、さらに治療後6 カ月の発症も評価します。

結局、結果発表までは、2ヶ月後+6か月後(発症確認)=8か月以上も掛る。やはり、MN-221の早期フェーズ2完了が先決である。

しかし、何故オーストラリア?
そして「すでに政府による必要な審査を終えています」

私は、TPP医療(分野)改革のビジネスモデルを想定してのアメリカ戦略にメディシノバ社は組み込まれているのでは?と考えもするが皆さんはどう思われますか?
 
初めての方はこちら
おすすめPR
銘柄簡単検索
銘柄コードか、あるいは会社名で検索できます。
相互リンク募集中
会員登録はこちら